Synergy
複数のマシンで、同じマウス/キーボードを共有するソフト。デュアルディスプレイ感覚で別のマシンを行き来できます。おまけでクリップボードも共有できます。とりあえず用途は無いけど、遊びで入れてみました。
1台のマシン(Synergyサーバ)でのマウス/キーボードの入力を、TCP/IPで他のマシン(Synergyクライアント)に送ることで実現してるようです。
Windows/Mac OS X/UNIX X Windowに対応してるので、WinとMacとUNIXを同じマウス/キーボードで操作、なんてこともできます。
導入は、マニュアルのとおりで、割と簡単です。サーバがTCPの24800ポートを使う*1ので、パーソナルファイアウォールの設定でこのポートを空けておく必要があります。
Winをサーバ、Macをクライアントにして、ざっと触ってみた感じでは、
- ほとんどのキーは普通に使える。[Command]は[Alt]に割り当てられてた。
- 日本語キーボード特有のキー(右上の[\]、[カタカナ/ひらがな]、[変換])は使えないっぽい。あと右下の[\]も使えない。実用するなら問題になりそう。ソースをいじるしかない?
- クリップボード共有はOK。韓国語のコピペもできました。
- マウスホイールが使えないっぽい。
てなところです。
*1:マニュアルには記述が見当たらなくて、実行して調べた結果です。